はじめに
投資を始めたばかりの頃は、
「早く利益を出したい」
「もっと大きく増やしたい」
という気持ちが強くなりがちです。
私自身も、株価が上がるとすぐに買いたくなったり、下がると不安になったりすることがあります。
しかし、投資商品には元本割れのリスクがあり、NISAを使っていても利益が保証されるわけではありません。金融庁も、資産形成では家計管理を土台にして、長期・積立・分散を意識することが大切だと説明しています。
この記事では、投資初心者が最初にやりがちな失敗と、私が気をつけていることを紹介します。
失敗① 生活費まで投資に回してしまう
投資を始めると、
「少しでも多く入金した方が早く増える」
と考えてしまうことがあります。
しかし、生活費や急な出費に使うお金まで投資すると、株価が下がっているタイミングで売らなければならない可能性があります。
投資をする前に、
- 毎月の生活費
- 車の修理代
- 病院代
- 冠婚葬祭などの急な出費
に備える現金を残しておくことが大切です。
私も投資額を増やしたい気持ちはありますが、まずは生活を安定させたうえで、余裕資金から投資することを意識しています。
失敗② 値上がりした銘柄に飛びつく
SNSやニュースで話題になり、株価が急上昇している銘柄を見ると、
「まだ上がりそう」
「今買わないと乗り遅れる」
と焦ってしまいます。
しかし、勢いだけで買うと、購入直後に株価が下がる可能性もあります。
私も、上がっている株を見ると欲しくなることがあります。
そのため、買う前に最低限、
- どんな事業をしている会社か
- なぜ成長すると考えるのか
- 現在の株価は割高ではないか
- 下落しても保有を続けられるか
を確認するようにしています。
「上がっているから買う」ではなく、自分なりの投資理由を持つことが重要だと思います。
失敗③ 一つの銘柄に集中しすぎる
一つの企業に大きく投資すれば、その企業が成長したときの利益も大きくなります。
一方で、業績悪化や不祥事などが起きた場合、資産全体が大きく減る可能性があります。
金融庁も、投資先を分散することで、特定の資産や地域の値動きによる影響を抑える考え方を紹介しています。
私は個別株にも投資していますが、資産形成の土台としてオルカンを積み立てています。
インデックス投資で広く分散しながら、個別株で成長を狙う
という形が、自分には合っていると考えています。
失敗④ 株価が下がってすぐに売ってしまう
投資を始めた直後に株価が下がると、
「このままもっと下がるかもしれない」
「今のうちに売った方がいいのでは」
と不安になります。
しかし、短期間の値動きだけで売買を繰り返すと、最初に決めた投資方針が崩れてしまいます。
積立投資では、一定額を継続して購入することで、高いときだけ買ってしまうことを避けやすくなります。長期・積立・分散を組み合わせることが、値動きと付き合う基本的な考え方です。
もちろん、企業の成長性が失われた場合などは見直しが必要です。
ただ、単に株価が下がったという理由だけで慌てて売らないようにしたいと思っています。
失敗⑤ SNSの情報だけで投資を決める
SNSでは、
「この株は絶対に上がる」
「今買わないと損する」
「次のテンバガー候補」
といった投稿をよく見かけます。
参考になる情報もありますが、投稿者がどのような目的で発信しているかは分かりません。
そのため、SNSの情報だけを信じるのではなく、
- 企業の公式サイト
- 決算資料
- 有価証券報告書
- 証券会社の情報
- 金融庁などの公的情報
も確認することが大切です。
最終的な投資判断は、自分自身の責任で行う必要があります。
私が投資で決めているルール
私は、投資を続けるうえで次のルールを意識しています。
- 生活費を投資に回さない
- 上昇しているという理由だけで買わない
- 買う前に投資理由を書く
- インデックス投資を資産形成の土台にする
- 下落時ほど冷静に考える
- SNSの情報をそのまま信じない
完璧に守れるとは限りませんが、ルールを決めておくことで、感情だけで売買することを減らせると思っています。
まとめ
投資初心者が気をつけたい失敗は、次の5つです。
- 生活費まで投資する
- 値上がりした銘柄に飛びつく
- 一つの銘柄に集中しすぎる
- 下落してすぐに売る
- SNSの情報だけで判断する
投資で大切なのは、短期間で大きく増やすことよりも、無理のない方法で市場に残り続けることだと考えています。
私自身も失敗しながら学んでいる途中ですが、焦らず長期的に資産形成を続けていきます。
※この記事は私個人の体験や考えを紹介するものであり、特定の商品や銘柄への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

